「引き戸の種類」 広島 南区リフォーム工務店社長コラム
今日は引き戸の種類についてのお話です。
内部の扉には大きく分けて開き戸と引き戸の2つがあります。
昔の日本の住宅は殆どが引き戸でした。
住宅の開き戸が主流になったのは昭和40年代に西洋の住宅が取り入られるようになってからです。
今日は引き戸について書きます。
上の図はリフォームセールスマガジンから抜粋させて頂きました。
引き戸は大きく分けて3種類有ります。
1,片引き戸
控え壁のためのスペースが必要ですが控え壁の裏側には家具が置けます。
2,引き違い戸
2枚引き違い、3枚引き違い、4枚引き違い戸、互い違いに戸を動かして使います。
一方に引き寄せると開口部が広くなります。
3,引き分け戸
中央から開いた扉を左右の壁に納めます。
*ドアリフォームではスイッチの位置に配慮が必要です。
引き戸を引き込むスペースは控え壁とか袖壁とか呼びます。
控え壁にはコンセントやスイッチは設置できません。
スイッチやコンセントの配置をよく考えましょう。