第一の間違い
3業者くらいから相見積もりを取る
今、情報過多の時代で、テレビ・新聞・雑誌といろいろなところから情報が氾濫しています。
その中では、リフォームでも必ず三業者くらい相見積もりを取りなさいと書いてありますが、
たとえそうしても素人の人には見積書で高いか安いかを判断するのは困難です。
ちゃんとした設計図があり、仕様書があっても、下地工事を伴うリフォームは、開けてみないとわからない所があります。
下地に不備があった時に良心的にそういう所を報告して直すか直さないかで家の寿命は変わってくるのです。
私は最初の現地調査で、傷んでいるおそれのある所は、最初の見積りで下地のやり換えまでみております。
幸いにやり換えなくても良い時は、精算時に減額するようにしています。
素人の方は、三業者から見積りを取った場合、一番安い所へ決めるでしょうが、
それでは欠陥住宅にしてしまうという選択につながる危険性が非常に高くなります。
世の中、安いのは安いなりに理由があるのが常です。
リフォーム工事の場合、引越しをせずに家で生活をしながらということが多いので、一番大切なのはお互いの信頼です。
信頼のできる業者を選んでその一社に任せるのが一番良い方法です。
お客さまから信頼されて任されて、必要以上に価格を高くしたり、手抜き工事をしたりするような業者は、
地域でコツコツと真面目に古くからやっている工務店にはまず居ません。信頼をしてあげてください。
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